5か年計画特別委が設置 村岡議員が委員に
埼玉県議会は14日、2012年度からの県の長期計画である新5か年計画の案を審議するための「5か年計画特別委員会」(定員20)を設置しました。日本共産党から村岡正嗣議員が委員に選任されました。
定数増が実現
現在の5か年計画「ゆとりとチャンスの埼玉プラン」を審議した時の委員会(2006年)は定員18でした。今回も同じ定員にすると、日本共産党など少数会派や無所属議員は委員会での審議に参加できません。
日本共産党県議団と社民党は8日、委員会の定数を大幅に増やして少数会派や無所属議員も審議に加われるよう、鈴木聖二議長に申し入れていました。(
5カ年計画の審議-少数会派・無所属の参加求めて(別ページに移動します))
実質審議は年明け
新5カ年計画は、行財政改革プログラムや地域保健医療計画など個別計画の上位に位置付けられる県の総合的な行政計画で、条例により議会の議決が必要とされています。
知事からの議案提出は12月定例県議会最終日の22日の予定で、委員会での実質審議は年明けになる見通しです。
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