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県政トピックス

5カ年計画の審議-少数会派・無所属の参加求めて
左から 柳下県議 鈴木聖二議長 荒川岩雄副議長 佐藤征治郎県議 村岡県議
左から 柳下県議 鈴木聖二議長 荒川岩雄副議長 佐藤征治郎県議 村岡県議
日本共産党埼玉県議団は社会民主党の佐藤征治郎県議とともに、新「埼玉県5か年計画」案を審議する特別委員会に、少数会派や無所属させるべきだとして12月8日、申し入れを行いました。

この日の議会運営委員会において、県議会への新「埼玉県5カ年計画」案の提出が表明され、特別委員会を設置してこの審議を行うことが確認されました。
前回同様の特別委員会では、共産党や社民党、無所属は委員として参加できません。


申し入れを受けて、鈴木聖二埼玉県議会議長は、「みなさんの申し入れを極力生かすよう努力します」と答えました。



以下申し入れ文書全文

埼玉県議会
議長 鈴木聖二 様

2011年12月8日
社会民主党 佐藤征治郎

日本共産党県議会議員団  団長 柳下礼子



新「埼玉県5カ年計画」案を審議する特別委員会の設置についての申し入れ

本日の議会運営委員会において、県議会最終日に新「埼玉県5カ年計画」案の提出が副知事より表明され、特別委員会を設置してこの審議を行うことが確認されました。
この新「埼玉県5カ年計画」案は、2012年度から2016年度の県政全般にかかわる総合的な行政計画ですが、とりわけ今年は、東日本大震災、福島第1原発事故など県民生活を揺るがす重大な事件も起きたことから、県民は今後の県政運営の基本方向に重大な関心を示しております。11月末までに寄せられた県民コメントでも多岐にわたる意見が提出されています。
従って、新「埼玉県5カ年計画」案の審議に当たっては多様な県民の意見が反映されるべきです。加えて議会運営委員会においては、議会あり方研究会がまとめた「県民要望を実現するための5カ年計画重点政策」を審議の基準として活用することが確認されましたが、あり方研究会には少数会派・無所属が参加しておりません。したがって特別委員会の設置にあたっては、定数を大幅に増員し、無所属・少数会派を含む全ての会派の参加の下、民主的に議論を尽くすことを強く申し入れます。


以上




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