今年の冬はインフルエンザが大流行しましたね。
お子さんが保育園や学校などからもらってきたインフルエンザに家族全員で感染して大変だった、という話もよく見かけました。
完全を防ぐためには、何よりも日々の予防が大切です。
小さなお子さんにも簡単にできる予防方法といえば、「手洗い」です。
遊んだ後や外から帰ってきた後などは手にたくさんの「ばいきん」がついています。
手をそのまま口に入れてしまうことの多いお子さんは、そこから風邪やインフルエンザなどの病気に感染しやすいのです。
しかし、いくら石けんと水を使って手を洗っていても、正しい方法で洗わなければ「ばいきん」は手に残ってしまいます。
このことを受け、埼玉県感染管理認定看護師ネットワークでは、小さなお子さん向けの手洗い教材「ぴかぴかのてでげんきいっぱい!」を作成しました。
この教材は、お子さん向けの動画2本と保護者の方向けのリーフレットで構成されています。
動画はお子さんに分かりやすい言葉で説明がつけられており、さらに子どもの声でナレーションをつけることによって、お子さんに興味を持ってもらえるような工夫がされています。
一方のリーフレットは、動画の内容を大人向けに簡潔にまとめてありますので、動画をご覧いただきながら、お子さんに説明を加えていただくのに役立ちます。
動画は2本まとめても10分ほどの内容です。
第1部ではミニドラマ風につくられており、子どもが母親から正しい手の洗い方を教わる内容です。
お子さんに手洗いを教えるときの参考としても役立ちます。
第2部では「ばいきん」と呼ばれる細菌やウイルスの種類や居場所、感染したときに起こる症状などを紹介しています。
また、手洗いの方法をステップごとに説明しているので、お子さんと一緒に手洗いの大切さや正しい方法の確認をするのに役立てることができるでしょう。
これからの季節、食中毒などの感染も増えてきます。
まずは親子で正しい予防法を身につけましょう。
詳細はこちらから!