「小一プロブレム」という言葉を聞いたことはありますか？
勉強が始まる、一人で学校に行く、時間割に沿った生活になる、など幼児が小学校へ入学する時には様々な生活の変化があります。
近年では子供がその変化にスムーズについていけない、小一プロブレムという現象が問題になっているのです。
そこで、埼玉県ではこの小一プロブレムを解消するために小学校入学までに身につけておいてほしいことを子育ての目安「3つのめばえ」としてまとめました。
3つのめばえとは「生活」「他者との関係」「興味・関心」のことで、それぞれの分野ごとに家庭で身につけてほしいこと、幼稚園や保育所などで身につけてほしいことが具体的に解説されています。
ここではその中から家庭でできることをいくつかご紹介します。
・【生活】規則正しい生活リズムを身につける
小学校では時間割に沿った規則正しい生活になります。幼児期から早寝、早起き、朝ごはんを食べるといった規則正しい生活を心がけましょう。
・【生活】自分のことは自分でする
着替えや持ち物の始末など自分のこと自分でできるようにしておきましょう。
・【他者との関係】人と関わる力を身につける
家族との会話やふれあいを大切にし、返事や挨拶なども自然に言えるようにしておきましょう。
・【他者との関係】きまりや約束を守る
良いことと悪いことを考えて行動できるようにしましょう。
・【興味・関心】いろんなものへの興味や関心を高める
身近な自然に触れたりして興味を高め、関心を持ったものにはじっくりと取り組めるようにしましょう。
他にも下記のページでは3つのめばえについて具体的にまとめてありますので、幼児期に一度目を通しておきましょう。
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