埼玉県内の女性にアンケートをとり、将来子供を望むかを聞いたところ、全体の88.6%が「欲しい」と回答しました。
内訳をみてみると、現在子供のいない既婚女性の81.6%が「できるだけ早く(1年以内に)子供が欲しい」と答えており、時期を定めなければ94.6%が子供を望んでいるという結果になったそうです。
さらに、理想の子供の人数は、全体の70.2%が「2人」、19.0%が「3人」と回答し、2人以上を望む声が多くを占めていました。少子化と言われている社会でも、女性自身の希望としては子どもを望んでいる人が多いんですね。
現在子供のいない女性に、「もし今後子供を持つとしたら、不安なことがあるか」を聞いたところ、実に88.8%の女性が「ある」と回答しました。すでに子供がいて2人目以降の子供を望んでいる女性の場合も、74.5%が「不安がある」と回答しており、子供の有無に関わらず今後子供を持つことにハードルを感じているようです。
具体的にどんなことを不安に思っているのか見てみると、子供の有無や既婚・未婚の違い、未婚の場合はパートナーの有無によってもそれぞれ異なりますが、共通して上位にあがるものとして、「経済的な負担」と「自分が妊娠できるかどうか」が目立つ結果となりました。
特に「自分が妊娠できるかどうか」という問題には、「確かめるのが怖い」、「認めたくない」という声もあります。プライベートな内容だからこそ人にはなかなか相談できず、多くの女性がひそかに不安を抱えているのかもしれません。
このアンケートについて、こちらの埼玉県のページからもご覧いただけます。