親子のふれあいに「ブックスタート」

埼玉県では、乳児に絵本をプレゼントする「ブックスタート」という取り組みを行っています。
この取り組みは日本では2001年に始まり、今では全国に広がっています。
主に0歳の乳児健診時に行われることが多いようです。

赤ちゃんにとって、抱っこのぬくもりの中でお母さんをはじめとするたくさんの人に語りかけてもらうことはとても幸せな時間です。
自分が愛され、大切にされていることを感じることができるため、親子のふれあいに絵本は最適なんですね。

「ブックスタート」では同時に絵本の読み方や選び方、地域の子育て情報なども合わせて提供しています。  
言葉も絵も理解できていな小さな頃から絵本を読むということは、親子のふれあい、絆作りのためのコミュニュケーションである以外にもさまざまな効果をもたらします。
将来本が好きになり、たくさんの言葉を覚えたり、想像力が豊かになったり、他人の気持ちが理解できるようになったりなどいいことづくめです!

「ブックスタート」はまだ絵本を見たことがないという赤ちゃんの絵本デビューのきっかけにもなります。
これを機会にぜひ赤ちゃんとの日々の遊びのひとつとして、絵本が身近なものとなるといいですね。
  
またアンデルセンの誕生日であり、「国際子どもの本の日」でもある4月2日の前後2週間は<は絵本週間(毎年3月27日~4月9日)となっています。
これはよりすぐれた絵本文化の発展と、教育の場や家庭にいっそう「絵本読書」が定着することを願って設けられました。
赤ちゃんへの読み聞かせはもちろんのこと、たまには育児の息抜きとして大人向けの絵本を読んでみるのも面白いかもしれませんね。
  
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