こども大学を知っていますか?
こども大学とは、小学校4〜6年生の子どもたちが、地域の大学のキャンパスなどで学ぶ「子どものための大学」のことです。
学校や学年に関係なく、大学教授や各専門家による講義や体験活動を受けることができ、小学校では学ぶことができない色々なことを体験・学習することができます。
世界では2002年にドイツのチュービンゲン大学で始まったのが始まりで、次第にヨーロッパに広がりました。
2009年3月には、日本で初めて埼玉県に「子ども大学かわごえ」が誕生し、県内では現在までに50か所以上でこの取り組みが行われています。
学ぶことのできる内容は大きく分けて3つです。
・ものごとの原理やしくみを追求する「はてな学」
・地域を知り郷土を愛する心を育てる「ふるさと学」
・自分を見つめ人生や将来について考える「生き方学」
土日に1日完結で行われることがほとんどで、事前申し込み制となっています。
「病院で外科医のお仕事について学び体験」したり、「ロケットの仕組みを学んでペットボトルロケットを作る体験」や、「伊能忠敬のように歩いて地図作りにチャレンジ」など、親目線でもなかなか体験することのできない魅力的で貴重な講義内容が盛りだくさん!
地域によって募集している講義の内容も時期も違いがあります。
子ども大学のカリキュラムは各年度ごとに実施されているので、まずはお住まいの地域のこども大学の内容をチェックしてみるのがいいでしょう。
ぜひ条件が合えば参加してみてくださいね。
こども大学の概要についてはこちらからご覧いただけます。