自身のアレルギーがある方もない方も、離乳食を始める時にはほとんどの方がお子様のアレルギーを気にしたことがあるのではないでしょうか。
食物アレルギーは1才未満の乳児で最も多く発症すると言われていますが、小児から成人まで幅広く認められています。
また、アレルギーは食べ物によるものだけでなく、花粉やハウスダスト、犬や猫の皮屑、ダニや真菌など室内外のいたるところにアレルゲンが潜んでいます。食物アレルギーによる蕁麻疹や湿疹、咳、頭痛や嘔吐、そして気管支喘息、アレルギー性鼻炎、アトピー性皮膚炎、アレルギー性結膜炎など症状も様々です。
埼玉県では平成30年より、アレルギー疾患の患者・家族、保育所・幼稚園等の職員からのアレルギー疾患に関する相談に応じるため、「埼玉県アレルギー疾患相談室」を開設しています。
県の「アレルギー疾患医療拠点病院」として指定されている埼玉医科大学病院内に設置されており、本人はもちろんのこと、家族やその他患者に関わるすべての人が、平日の午後、電話にて相談することができます。
病院に行くほどではないけれど専門家に聞きたいことがあることってありますよね。
アレルギー性の疾患は個人差が大きく、症状は一人ひとり異なります。
薬や検査に関することや日常のスキンケアなど少しでも不安なことがあれば、気軽に電話をしてみましょう!
埼玉県アレルギー疾患相談室
電話番号:049-276-1763 (月曜~金曜/13時~16時)
詳しくはこちらから