埼玉県では、家族が希望する数の子どもを持てるよう様々な取り組みを行っていますが、その中の一つ、住宅取得またはリフォームの際の支援事業があるのをご存知でしたか?
18歳未満の子どもが3人以上、または、現在2人で3人目を希望する夫婦がともに40歳未満の世帯を対象に、子育てしやすい住環境の整備を促進することにより、希望する数の子どもが持てる環境作りを図るため、中古住宅の取得やリフォームの諸経費に対して、補助金による住宅支援を実施しています。新築住宅は最大50万円、中古住宅は最大60万円の補助金が出るそうです。
住宅取得に関する補助金の申請は、住民票・登記移転完了後に申請に必要な書類を揃えて作成し、埼玉県庁住宅課へ郵送するといった流れになりますが、リフォーム工事がある場合は、工事を行う前にリフォーム瑕疵保険またはリフォーム工事検査の申し込みを行ったり、施工中の写真を撮影する必要があるので気をつけてください。
予算額・予定件数に達した時点で受付を終了してしまうので、お引っ越しを考えていて、対象となるご家庭は早めに検討してみてください。
また、住宅ローンを組む際には、住宅金融支援機構が取り扱っている【フラット35】の金利優遇措置を受けることも出来ます。これを利用するにはローンの借り入れの契約前に埼玉県庁住宅課に『【フラット35】子育て支援型利用申請書』を提出する必要があるので注意してください。金利の引き下げ幅など【フラット35】に関する内容については住宅金融支援機構、又は取扱金融機関にお問い合わせください。
少しでも住みやすい環境下で、毎日の生活も子育ても充実させていきたいですね。
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