孤独な育児とサヨナラ!こんにちは赤ちゃん事業を活用しませんか

妊娠期を経て出産が終わると、そこから休む間もなく24時間体制の育児が始まります。

病院にいる期間や里帰りをしている期間はまだ周りを頼りやすいですが、核家族化が進んだ現代の子育ては想像以上に大変なものです。
産後のお母さんは精神的にも肉体的にもまだ不安定で、そこに睡眠不足がくわわれば余裕がなくなってしまうのも当たり前です。
子どもとの生活を楽しみたいという思いはあっても、はじめてのことばかりで不安や心配が尽きず、1人で悩んでしまうお母さんもたくさんいます。

そんながんばっているお母さんを孤立させないように、埼玉県では「こんにちは赤ちゃん事業」と題したサポートを行っています。
この事業では、保健師や助産師、子育て経験者の皆さんのご協力のもと、新米ママの不安や悩みを少しでも軽くすることが目的です。

サポート当日は担当者がご自宅に伺い、赤ちゃんのことや岡さん自身のことなどその時抱えている不安や悩みを丁寧にお聞きします。
また、お話を伺うなかでそのご家庭にあった子育て支援の情報も提供しています。
もちろん費用は掛かりません。

正解のない育児と毎日1人で向き合っていると、ほんのささいなことでも普段以上に気になってしまうものです。
当日いきなり相談しようとしてもなかなか思い出せないこともありますので、事前に相談内容を書き出しておくとスムーズかもしれません。

このサポートは、県内すべての市町村にお住いで、生後4か月までの赤ちゃんがいらっしゃるご家庭を対象としています。
毎日育児に励むお母さんが子どもたちとの時間をめいっぱい楽しめるように、ぜひこのサポートを活用してくださいね。