あなたの願いを県政にとどけます 日本共産党埼玉県議会議員団

政策・提案

西武鉄道の存続維持と駅・踏切の改修、列車増発等について
株式会社西武ホールディングス 代表取締役 後藤高志様
西武鉄道株式会社       代表取締役 若林 久様


           2013年5月13日

日本共産党埼玉県委員会県民運動局長 伊藤 岳
日本共産党埼玉県議団 団長     柳下礼子
日本共産党所沢市議団 団長     平井明美
日本共産党狭山市議団 団長     猪股嘉直
日本共産党入間市議団 団長     石田芳夫
日本共産党飯能市議団 団長     金子敏江
日本共産党日高市議         伊藤 勉
日本共産党秩父市議団 団長     齋藤捷榮
日本共産党新座市議団 団長     笠原 進
   日本共産党川越市議団 団長     本山修一       


西武鉄道の存続維持と駅・踏切の改修、列車増発等について

住民のための円滑な公共交通の整備、安全性の確保につきまして、平素より格別のご尽力を賜り、厚くお礼を申しあげます。 
3月26日、後藤代表取締役は筆頭株主の米投資会社サーベラスが実施している株式公開買い付け(TOB)に反対すると記者会見で表明しました。同代表取締役はその場で昨年10月にサーベラスからコスト削減の一環として、西武国分寺線、秩父線、山口線、多摩川線、多摩湖線の5路線の廃止、埼玉西武ライオンズの売却、駅員など人員8%削減等が提案されていることを明らかにしました。
国分寺線は中央線への連絡路線として、日々22万人の利用客を運送する主要な路線であり、秩父線やそのほかの路線も県民の観光・通勤・通学などにとって欠くことのできない公共の足です。また、駅人員の大幅な削減は、駅の安全な利用に支障を来し、無人駅を生じさせる可能性もあります。沿線住民は5路線の廃止と駅員の削減の撤回を強く求めています。
また、駅のバリアフリーやホーム柵設置、列車増発、踏切改修など、各沿線住民から改善要望が多数寄せられています。ぜひ、住民の声に耳を傾け、早急な改善策をこうじることを要望するものです。
つきましては、以下の諸点について申し入れるものです。

一 提案されている5路線について存続すること 人員の削減は行わないこと
一 駅舎や駅ロータリーなどの改修について
・全駅     早期のホーム柵設置
・秋津駅    南北の自由通路の設置
        JR新秋津駅との連絡通路の設置
・所沢駅    改札外トイレの設置
        駅構内に授乳室やおむつ替え室の設置
改札口の時計の改善(見づらいとの声)
 従来使用していた南口改札の開設
        東口通路の滑り止め
・西所沢駅   南口開設
・小手指駅   内外ともの下りエスカレーターの設置
・元加治駅   南口の早期開設
・飯能駅    北口への駐輪場の設置
・西武秩父駅、横瀬駅 送迎車駐車スペースの設置
           駐輪場の設置
・新所沢駅   内外ともの下りエスカレーターの設置
・入曽駅    早期のエレベーター設置

一 列車の増発など
・秋津駅    急行列車の停車  
・航空公園   通勤快速列車の停車
・上記の停車が実現できない段階では、乗り越し防止のために所沢駅等で特段の配慮を講じること
・高麗駅、東飯能駅  平日・旧祝日とも日中の「飯能発快速急行池袋行き」増発
・西武秩父・横瀬駅  午前6時台の特別急行列車の増発
           午前9時台の普通列車1本の増発

一 踏切の改修等
・新所沢駅北側ふみきりの拡幅(自転車が多く危険)
・西所沢駅西側ふみきりの拡幅
・小手指駅東側一方通行の踏切の拡幅(自転車が多く危険)
・小手指駅南北自転車通路の早期設置
・西武池袋線「藤4」踏切の拡幅と歩道の設置
以上

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