航空自衛隊入間基地調査と平和委員会との懇談
6月4日党県議団は、狭山市内で入間基地調査を行いました。
案内してくれたのは、元県会議員の飯島邦夫さんです。
ひっきりなしに繰り返される離着陸訓練
見ている間にも、次から次へと輸送機がやってきます。
「今日は、静かな方だ」そうです。
飯島邦夫氏より
入間基地は人員輸送年間8万5千トン、輸送貨物2500トンの航空自衛隊最大の基地です。毎日朝8時から17時までタッチアンドゴー訓練などが行われ、市内4か所で環境基準を上回る騒音被害となっています。
住民の中には16年前の墜落事故(自衛官2名死亡)以来事故に対する危惧も強く指摘されています。
狭山市水野ふきんにて。ここからは、着陸態勢の輸送機がどんどん飛んできました。
狭山市新富士見橋付近。こちらは、基地から離陸する輸送機が見えます。
殺す手段に手を貸してはならないー平和委員会と懇談
これに先立ち、入間市役所内で、梅村早江子衆議院議員と埼玉県議団、入間市議団が平和委員会代表理事の平山武久さんと懇談しました。
平山さんは、戦争立法が国会で審議されていることをうけて、自衛隊が海外での戦闘に備え、正面装備の強化と同時に医療体制を強化していると指摘しました。
また、横田基地のオスプレイ配備について、現在も広く埼玉県上空がC130機の訓練空域となっていることから、オスプレイも同じ空域を飛ぶのだと指摘。
オスプレイ配備を許すことは、訓練の場を提供することになる。「殺す手段に手を貸すのは許されない」と語りました。
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