村岡県議一般質問概要「米価暴落から農家を守る緊急対策を」
米価暴落から農家を守る緊急対策を
2014年産米の概算金が県内産コシヒカリで60キロ8000円、昨年より4100円減額となるなど暴落しています。村岡県議は「1000万円の減収、毎月100万円の人件費がまかなえない」など、加須市の農家から直接聞いた声を紹介し、無利子融資制度など県独自の経営支援策を求めました。
上田知事は「国に対し、米価が下落した場合に収入を補てんする保険的制度、いわゆるナラシ対策の拡充を要望しました」と答弁しました。
また、県内農家の損失状況について緊急実態調査を行なうべきだとの追及に対し、県農林部長が
「現時点での数字的把握は難しい」答えたため、村岡県議は再質問で「いつ頃までに損失額の実態を明らかにするのか」と迫りました。農林部長は「コメの清算金やナラシ対策の交付金額などが明らかになる来春以降検討する」と答えました。
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