あなたの願いを県政にとどけます 日本共産党埼玉県議会議員団

県政トピックス

埼玉県腎臓病患者友の会と懇談
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11月20日、埼玉県腎臓病友の会(埼腎友)の福田等副会長らが県議会を訪れ、県議団と懇談しました。柳下・村岡両県議が応対しました。




埼玉県は、2015年1月から、重度心身障害者医療費助成制度(重度医療)について(一定の障害者の医療費自己負担分を助成)、新たに65才以上になってから適用になった人を対象から外します。



重度心身障害者医療費助成改悪はやめて
人工透析患者(1級障害)は生涯にわたって、週3回4時間ほど必ず透析を受けなければなりません。重度医療の適用で今までは無料で受けることができました。
1月から、65才以上を対象外となれば、命に格差が出るとして、県と各市町村に、透析患者は除外してほしいと要望してきましたが「除外は難しい」という回答を得ているとのことです。

1回1000円の負担増
全国で透析患者は1680人
もし、改悪されれば、透析1回の自己負担は1000円ということになります。
週3回の負担に加え、タクシー代などこれまでの自己負担もあります。
「命に直結するようなやり方は許せない」との訴えでした。

柳下団長は「今回の改悪は障害者と高齢者の二重の差別で、『死んでしまえ』と言わんばかりのやり方は許せません」と語りました。
党県議団は1月実施を撤回するよう県に求めて行きます。



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