2014平和のための埼玉の戦争展
8月2日から4日、JR浦和駅前のコルソ7回ホールで「平和のための埼玉の戦争展」が開催され、4日柳下・村岡両県議は参加しました。
◆埼玉の戦争展は今年で31回目を迎えます。
実行委員会形式で、多数の団体やボランティアの力で準備をします。
今年もたくさんの若いスタッフの姿が会場にありました。
「戦争展」の3つの目的
1.戦争中の実物をあつめて、展示することで、2度と戦争をおこさない、おこさせない決意をあらたにしあうこと
2.核戦争3分前といわれる危険な状況を、戦前・戦中と対比させながら、さまざまな写真・図表・模型などの展示を通じて知らせること
3.本当に平和な日本・世界をつくるためにも、核兵器廃絶の緊急性・重要性を明らかにすること
今年のテーマは、「戦争しない努力」とか(事務局長代行二橋氏の説明)
人類は2度の世界大戦を経て、国際機関や不戦の条約、地域の平和共同体づくりなど、紛争の平和的解決に向けて努力してきました。
戦争展は、平和の大切さ、平和を守る努力を、楽しい創意工夫でアピールしてきました。
日本国憲法は、国民が政府に対して、人権擁護や平和のとりくみを義務づけています。
しかし、自民党の憲法改正試案では
ぐるりとそれが逆転して(写真の円がぐるりと回る仕組み)
政府が国民に義務を押しつけます。
関東の上空には、横田基地の米軍機専用の空域が後半に広がっていて
民間機はその中には入れません。
関東上空を覆い尽くす空域をプラスチックの箱で表現したのが写真です。
6カ国協議の参加国のGDPを箱で表現しました。
アメリカ・日本・中国・韓国のGDPの大きさに比べて、北朝鮮は
写真の遙か足下ぐらいにすぎません。
6カ国協議の成功のヒントを示唆しています。
暑い中、がんばって準備されたスタッフのみなさん、お疲れ様です。
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