八ッ場ダム予定地を視察
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地元住民から話を聞く視察参加者 |
15日、村岡、奥田両県議が八ッ場ダム予定地を視察しました。この視察は、「八ッ場ダムを考える1都5県議会議員の会」が主催したもので、国会議員、県議会議員ら総勢22人が参加しました。
はじめに地元住民から「7〜8割の住民がここを出て行った。村を壊された怒りしかない」「残った人を守るために最後までたたかっている。あきらめてはいない」との訴えがありました。
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旧・王湯で送湯の課題について説明をうける |
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移転のお知らせ |
上湯原代替地に移転したため、閉鎖された旧王湯。川原湯の源泉をポンプで下から代替地の新温泉街にきちんと送湯できるかが大きな課題となっています。
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JRの付け替え工事と新駅駅舎 |
水没する現在の川原湯温泉駅に替わる新駅が建設中です。JRの付け替え工事は10月1日に新線が開通予定となっています。
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視察に参加した奥田、村岡両県議 |
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不動大橋の工事現場 |
代替地に移転された諏訪神社から不動大橋の工事現場を見下ろしました。
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西宮遺跡の発掘作業 |
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西宮遺跡について職員から説明をうける |
天明3年(1783)の浅間山噴火による大量の泥流が川原畑村を埋め尽くし、そのとき埋まった集落が良好な状態で残り、貴重な遺跡(東宮遺跡・西宮遺跡)となっています。
現地で発掘作業をしていた群馬県埋蔵文化財調査事業団の職員から、当時の生活様式や集落の様子について説明を受けました。
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問題となっている鉄鋼スラグ |
八ッ場ダムの工事現場でも、有害物質のフッ素や六価クロムを含む鉄鋼スラグが路盤材としていたるところで使われ、大きな問題となっています。
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