県立小児医療センター患者家族・住民と懇談
4月14日、柳下・奥田両県議は、蓮田市内で、県立小児医療センターの患者家族や周辺地域住民のみなさん10人あまりと懇談しました。
センター建設関連総事業費476億円に!!
党県議団から柳下礼子県議があいさつをし、
2月定例会最終日に、センター建設費に55億円を上乗せし、総事業費を476億円とする25年度補正予算に対して、自民党が55億円を否決する修正案を提出可決したこと、わずか3週間後の4月16日に臨時会が開かれ、一転、55億円増額が認められる方向であることを報告しました。
絶対にセンターをなくしてはいけないと、患者自身が署名をあつめ
患者家族のAさん
昨年5万筆に近い「存続を求める署名」を集めたが、その中で家族のお母さんたちは「電車で新都心行ってみたが、やはり大変。イベントでエレベーター使えないときがある。障害児を連れていく勇気はない」「今のところなら駐車場も平場で忘れ物もすぐに取りに行ける。機械式駐車場ではそうはいかない」「電車ではいけない。酸素だとかベビーカーには乗りきらない」と今も思っています。
現在地に残す機能の検討の場に患者家族の声も取り入れてほしい。
県立小児に係っている高校生の女の子が、今も少しずつ署名を集めて送ってくれています。彼女は「絶対にセンターをなくしてはいけない」と頑張っている」
患者家族Bさん
孫は成田クリニックで生まれ、NICU(新生児集中治療床)に入ったが、2週間ばかりで退院した。が、発熱して一時は「最悪のことを考えて下さい」とまで言われたのですが、なんとか助かった。「お母さんがすぐに連れてきてくれたから助かった」とセンターの人に言われました。今、発達障害があり、言葉がでなくて将来の不安がありますが、私が1日でも長生きして世話をしてあげたい。
これから生まれる子どもたちにも、センターは必要
など、意見をいただきました。
周辺住民への説明会を一刻も早く
全体の一致した意見は
「患者家族と同時に、蓮田市や岩槻区など周辺住民への説明会も開いてほしい」というものでした。
奥田県議は
「補選で当選させていただいてから6週間 皆さんの生の声を聴かせていただき、本当によかったです」と挨拶しました。
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