民青県委員会が青年雇用問題で県と懇談
日本民主青年同盟埼玉県委員会(民青同盟)は2月13日、県内の青年の仕事・生活実態を調査したアンケートに基づき若者の就業支援について県に要望し、懇談を行いました。日本共産党の柳下礼子県議も同席しました。
民青同盟の役員らは県に対し、県がブラック企業を許さない立場を明確にするとともに、経営者への法令順守のための講習の強化、「若いあなたのルールブック」の積極的な活用、ヤングキャリアセンター埼玉や若者自立支援センター埼玉の拡充などを求めました。また、アンケートに協力してくれた若い人の半数が過労死ラインを越えた長時間労働を行っていることや、職場でパワハラが増えてきていることなど若い人たちの深刻な実態を伝えました。
県の担当者は労働セミナーや高校生などを対象とした出前労働講座の取り組みなどを説明。「労働者の権利をしっかり守る立場で仕事をしている。要望の趣旨を生かしていきたい」と答えました。
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