新婦人埼玉県本部が県平和資料館に関する要望書提出
2月13日、新日本婦人の会埼玉県本部が埼玉県平和資料館に関する要望書を県に提出し、館内の年表や日本国憲法前文や9条の展示の充実を求めました。日本共産党の柳下礼子県議も同席しました。
加藤ユリ会長は「次の世代が太平洋戦争などは侵略戦争であり、間違った戦争だったときちんと伝えてほしい。事実をしっかり伝えて、その判断は利用者に任せるべきだと思う。県民の声をよく聴いて改善してほしい」と訴えました。
参加者からは「学校の授業では学べない県内の戦争被害を詳しく展示してほしい」「リニューアルで戦争体験や従軍慰安婦など戦争の悲惨さについての展示が弱くなっていたのが残念」などの声が出されました。
柳下県議も「貴重な県民の財産をしっかり生かしてほしい」と資料館の充実を求めました。
▲ページトップへ戻る