あなたの願いを県政にとどけます 日本共産党埼玉県議会議員団

県政トピックス

医師確保に取り組む、西埼玉中央病院を訪問
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柳下礼子の県政だよりより






志を持った人を集めたい。目と目を合わせ、思いを伝えて。
産科医療再開の西埼玉中央病院院長と語りあう。


一昨年、医師の退職によって周産期医療(胎児・新生児と母体医療)が休止していた西埼玉中央病院。安心して出産がしたいというお母さんたちの願いに応え、周産期医療再開に向け、まず、産科が再開しました。情熱をもって医師確保にとりくむ、成宮学病院長にお話を伺いました。


小児二次救急医療が危機に
昨年5月に着任された時期に、小児科2次救急医療体制(夜間や休日の小児の重篤な医療)が医師の病気などで存続が危ぶまれる事態に。院長の精力的な活動で国立成育医療研究センターから医師の派遣が実現し、2次救急が存続します。昨年9月には産科医が一人、1月中旬からまた一人着任が決まっています。医師確保の影に病院長や事務部長の大変なご苦労がありました。

大学医学部や国立病院機構の本部などを訪問。

「足で歩かないと。相手と、目と目を合わせ、思いを伝えます」
「志を持った人を集めたい。公立病院の使命を伝え共感してくれる人に来てもらう」
熱く語ります。
自身は内科医として診療を行い、糖尿病が専門です。しかし大学医学部や国立病院機構を直接訪問し、1か月で250枚もの名刺を配ったことも。
一方、「院長はゼネラルマネージャーです。みんなが働きやすい場を提供する役割。
やめたくない病院を作りたい。働いている中で生きがいを感じられることが大切」
そう強調されました。


柳下礼子の感想
私も、これまで医学生の奨学金など要求し実現してきましたが、ここで働きたいと思える埼玉医療の魅力を伝えることが大切だと、県議会の委員会でも強調してきました。院長と心はぴたりと通じ合いました

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