あなたの願いを県政にとどけます 日本共産党埼玉県議会議員団

県政トピックス

警察による傍聴者監視問題 議長と県警に申し入れ
細田徳治議長(左)に申し入れ書を手渡す日本共産党県議団
細田徳治議長(左)に申し入れ書を手渡す日本共産党県議団
 12月17日に急きょ開かれた県議会文教委員会において、傍聴受付の場に警察官がおり、議会事務局が傍聴者の名前を読み上げたのに合わせてメモを取っていたことが明らかになりました。

 日本共産党埼玉県議団は12月20日、この問題について議長と県警本部長に申し入れを行いました。

 申し入れの内容は、議長に対しては埼玉県警への警備要請を以後は取りやめ、議会守衛による警備体制強化を求めました。

 県警に対しては、警備の実態が議員にも議会事務局にも明らかにされないことに抗議するとともに、17日に行われた警備の全容報告を求めました。

議長「申し入れは重く受け止める」 県警「抗議は受け取れない」
 申し入れに対し細田徳治議長は、共産党の申し入れを重く受け止めると答えました。

 一方、県警側は「この文書は事実上の抗議であり、受け取れない」として申し入れ書の受け取りを拒否しました。

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