教育長へいじめ問題シンポジウムのご案内
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前島教育長(左)と懇談する柳下、村岡両県議と伊藤岳氏(手前) |
日本共産党埼玉県議団は2月27日、前島富雄教育長といじめ問題をめぐり懇談しました。
懇談には日本共産党埼玉県委員会の伊藤岳常任委員も参加しました。
懇談の冒頭、県議団と伊藤氏は日本共産党中央委員会の主催するいじめ問題シンポジウム(3月16日、東京)を案内しました。
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「シンポジウム」の案内を前島教育長に手渡しました |
早期発見が大切 教育長が取り組みを説明
前島教育長は、新しく作成したばかりの教師向け「生徒指導ハンドブック」を示しながら、県教育委員会の取り組みを説明。早期発見の大切さと、しっかりと解決まで持っていくことで子どもたちに「守っている」というメッセージを送ることになると述べました。
何でも話せる関係づくりが大切 県議団指摘
柳下礼子、村岡正嗣の両県議は、何でも話せるような関係を教師と子どもとの間につくることが大切だと指摘しました。
伊藤氏は、いじめ被害者の親と対話する中で、いじめに苦しんでいる子どもに「死ぬくらいなら学校を休みなさい」と伝えることが必要だという指摘を受けたことを紹介し、教育委員会・学校でもそのようなメッセージを発信することが必要ではないかと問題提起しました。
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