路線バスの障害者割引、精神障害者にも拡充を
村岡正嗣県議は、党さいたま市議団、党県民運動部長の伊藤岳氏とともに
1 月25 日、精神障害者のバス運賃割引の早期実施を求めて、
埼玉県バス協会に申入れをしました。
身体・知的障害と同様に割引を
国土交通省が昨年7 月に運送業者と利用者の契約内容のルールを示す、バスの標準運
送約款を改正し、運賃割引の対象に「精神障害者保健福祉手帳の交付を受けている者」を加えました。これまで身体と知的障害者に認められてきたバス運賃割引を精神障害者にも広げたことは、関係者の願いを反映したものです。
東京都のように助成をお願いしたい
この日の申し入れで対応したバス協会の鶴岡洋専務理事は、これまでにも障害者団体から要望が寄せられてきていることを紹介し、「今年4 月から実施する方向で関係者と意見交換をしている」と話しました。 また国や自治体に対して「福祉的なものなので、東京都のように助成してほしい」「他の交通機関にも広げてほしい」と要望をいただきました。
党県議団は、昨年10月の上田知事への来年度予算への要望の中でこの問題を取り上げています。
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