あなたの願いを県政にとどけます 日本共産党埼玉県議会議員団

県政トピックス

ゆきとどいた教育をすすめる教育埼玉署名提出
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11月30日教育埼玉署名実行委員会は、埼玉県に対して「全ての子どもにゆきとどいた教育を進めるための署名」195424筆を埼玉県に提出しました。
村岡正嗣県議が同席しました。





県単独の予算計上は財政的に厳しいと繰り返す県当局
提出された署名の趣旨に対して
県を代表してあいさつした、倉上総務部長は
「私学振興は重要な行政課題だとして、国の修学支援金に上乗せをして、全国トップクラスの支援を行っている。」と回答
細田県立学校部長は県の努力を説明しつつも「財政状況が厳しい」と回答しました


親の経済力で学校を選べないのはおかしい
会場からは
小学校教員から、「1年生35人のクラスは本当に大変。学級人数が翌年27人になったらクラスが落ち着いた。少人数学級は教員・保護者の第1の願い」
特別支援学校の教員から「動けない肢体不自由の子どもたちが通学バスに1時間半ものっているのは、命の問題。特別支援学校の増設を」
私立高校の生徒は「友人がなんとしても行きたかった私立高校に特待で受かった。けれど、全額減免ではなかったので進学を断念した。親の経済力で学校がきまるのはおかしい。私学助成の増額を」
私立高校の保護者は「不登校になった子どもは現在の私立に行くしかなかった。」と、私学助成の増額で公私格差の是正を求めました。


19万の署名の重み受けとめて
最後に村岡県議はあいさつとして
「一人一人の発言が胸を打つものだった。財政難と言うが、問題は予算をどこに配分するか。19万の署名の重みを受けとめ期待に応えてほしい」と語りました。

教育埼玉署名実行委員会
埼玉県教職員組合と埼玉県高等学校教職員組合、埼玉県私立学校教職員組合連合会、私学をよくする埼玉父母教職員懇談会がつくる実行委員会
署名の項目は以下の通りです。
@ゆきとどいた教育をすすめるために、教育予算を大幅に増額して下さい。
A公立・私立を問わず全ての小・中・高校で早期に30人学級を実現して下さい。
B子どもと向き合える時間を確保するため、教職員を増員して下さい。
C教育費の父母負担を軽減して下さい。貧困と格差から子どもと教育を守り、全ての子どもたちの就学・修学を補償して下さい。
D私学助成の国庫補助制度を堅持し、私学助成を大幅に増額して下さい。
E障害児教育の充実を図る予算措置を講じて下さい。

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