彩のかがやきの高温障害調査ー加須市
今年も8月後半に高温が続いたことから、県産ブランド米「彩のかがやき」に高温障害が出る恐れが強まっています。
10月6日紙智子参議院議員と柳下県議は加須市の農家を訪れ、コメの状況を視察しました。
1.5haで彩のかがやきを作っていたという農家は、全てが等外になってしまったとして、白未熟粒が発生している玄米をみせてくれました。
1年おきの被害。大規模な農家が困惑
26haで彩のかがやきを作っている農家の方は、とにかく2等米になりそうだとほっとしていました。付近でも珍しい最新式の農機具などを説明し、「このような高価な器具をいれると経費がかかる。2等米では、とてもやっていけない」と話しました。
農民連の松本さんは、「彩のかがやきが1年おきに高温障害を受け、専業農家で大規模にやっている人が大変な被害を受けている。本気で農家をやろうとしている人を県は応援すべきだ。高温障害に弱い彩のかがやきはさらに品種改良に努力すべきだ」と話していました。
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青々とした田んぼでは、子どもたちが稲刈り体験をしていました。 |
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