あなたの願いを県政にとどけます 日本共産党埼玉県議会議員団

県政トピックス

Yes! Peace 2012 いのち つながり みらい  平和のための埼玉の戦争展
今年のパンフレット
今年のパンフレット
 「2012平和のための埼玉の戦争展」(実行委員会主催)が7月26〜30日に、さいたま市浦和区で開かれました。日本共産党の柳下礼子、村岡正嗣両県議が会場を訪れ、展示を見学しました。




 「平和のための戦争展」は、(1)戦争中の実物をあつめて、展示することで、2度と戦争をおこさない、おこさせない決意をあらたにしあうこと、(2)核戦争3分前といわれる危険な状況を、戦前・戦中と対比させながら、さまざまな写真・図表・模型などの展示を通じて知らせること、(3)本当に平和な日本・世界をつくるためにも、核兵器廃絶の緊急性・重要性を明らかにすること、――を目的に取り組まれているものです。 今年は「Yes!Peace 2012 いのち つながり みらい」をテーマに、さまざまな展示やイベントが行われました。


オスプレイの模型、米軍住宅と仮設住宅、目に見える形で
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国民の反対を押し切って山口県の米軍岩国基地に搬入された新型輸送機MVオスプレイの模型が展示されていました。
「プロペラの構造がこのようになっているので、墜落の時危険なんです。」と丁寧に模型を手にとって説明していただきました。
開発段階から墜落事故が相次いでいるわけです。



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これは、塩川衆議院議員と柳下礼子県議が、米軍人(右)の住宅と被災地の仮設住宅(左)を比べている所です。米軍住宅は日本の思いやり予算で建設されています。
日本の仮設住宅は、米軍住宅のちょうど台所(ダイニングキッチン)と同じ大きさです。
このほかに寝室やお風呂がいくつもあるので、2人ともびっくり!!



南京大虐殺の写真 「なかった」論への確かな反論
説明を聞きながら展示を見学する村岡県議
説明を聞きながら展示を見学する村岡県議
 村岡県議は、解説を受けながら南京大虐殺に関する写真パネルを見学。写真は、当時の日本軍兵士が事件の約2週間後に現地で撮影したもので、燃料をかけて焼かれた民間人と思われる死体の山や、川に浮かぶ大量の遺体のようすが写されています。解説者は「『南京大虐殺はなかった』という人が繰り返し出てくるけど、これらの写真が確かな反論です」と述べました。村岡県議は、写真が残された経緯などについて質問していました。

創意工夫で戦争の恐ろしさを現在に伝える戦争展実行委員会の皆様、丁寧に説明をして下さった説明員の皆様、本当にありがとうございました。

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