あなたの願いを県政にとどけます 日本共産党埼玉県議会議員団

県政トピックス

県立小児医療センター波乱の移転問題説明会
画像

参加者の質問続出!患者説明会(6月9日)

センター内で開かれた患者家族説明会には135名が参加し、埼玉県病院局経営管理課、病院長らが対応しました。県の説明の後、質問の手が次々あがりました。「JRの駅を使う場合、エレベーターが一つしかなくて大丈夫でしょうか」「電車を利用するが酸素ボンベの持ち込みは許可制ではないのか」などの質問に対して県病院局はまだJRとの調整は行っていないと答えました。

決定事項は患者家族の同意を得るべきだ。
また患者家族を当事者として計画の決定の際に患者の同意を得るべきだと申し入れた家族に対して、病院局は拒否しました。また、ある患者家族は情報公開請求した資料を示し「患者家族に説明もなくセンターと赤十字の病院長会議や経営者会議が多数開かれている。開示請求をしてもほとんどが黒塗りで会議の内容が患者家族に報告されない。次回の説明会で開示してほしい」と発言し、会場のほとんどの患者家族が賛同を表明したにもかかわらず、県病院局は「県の情報公開のルールにのっとっただけ」として開示を拒否しました。説明会は約1時間の延長で終了しました。


毎回ふくれあがるデモの隊列 地元説明会(6月10日)
蓮田市民等を対象にした地元説明会に先だって「センター存続を求める蓮田市民の会」主催のデモが行われ前回を上回る約100名の市民が蓮田駅からセンターまで存続を訴えて行進しました。その中には県議会では賛成派の公明党や自民党系の市会議員の姿もありました。


患者の祖母の発言共感をえる。
説明会は約130名の参加で開かれ、岩槻市の自治連合会長のセンターが建設された当時にさかのぼっての訴えや、孫がセンターに通院する難病患者である女性の訴えが深く共感を呼びました。質問はつきることなく30分間延長して終わりました。

▲ページトップへ戻る