狭山茶の放射性物質検査進む!安全基準以下です。
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2月入間市の茶業研究所にて
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埼玉県は今年度産狭山茶の放射性物質の影響調査を進めています。
厚労省はこの4月新しいお茶や飲料水の放射能安全基準を10bq/kgと定めました。この基準に基づいて、埼玉県は新茶の検査をすすめています。
検査はあら茶を30倍量の湯(90度)で60秒間浸出させ、40メッシュの茶こしで溶かしたものを、ゲルマニウム半導体検出機で検査します。
厚労省の指示はすべての市町村から3検体ですが、その基準を満たしたうえで、全ての製茶工場からの検体を検査しています。(製茶工場がない市町村のものも計れるように工夫しています)
237製茶工場の検査が順次すすみ現在198検体まで検査しました。
結果は安全基準を超えた検体は出ていません。
198検体中
検出されず 51検体
5bq/kg より低い 142検体
5以上6.5bq/kg以下 5検体
(基準は10bq/kg)
詳しい数字は
埼玉県のHPに公表されています。
お茶の正確な検査と検査結果の開示が、消費者の信頼を生みます。
県の検査により安全性が確認された物から、出荷が許可されています。
新茶の季節です。
安全性の確認された狭山茶をぜひ、ご購入下さい!
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