子ども子育て新システムを考える1000人研修会
5月21日にさいたま市埼玉会館大ホールで、保育を守る関東ブロック連合会主催でひらかれた、研修会。
名前は研修会ですが、事実上新システムに反対する学習決起集会でした。
共同することのなかった団体が
共催は埼玉県私立保育園連盟、さいたま市私立保育園協会、埼玉県保育問題協議会などが名を連ねています。
通常では、ともに一つの集会を開くことのない団体がこうして集ったのは
それだけ、「新システム」の国会審議が始まり、子どものためにどうしてもこれを阻止したいという思いが一体となったからでしょう。
子ども子育て新システムの問題点が、次々
1部ではシンポジウム「子ども子育て新システム」の法案について考える
日弁連 貧困問題対策本部委員の大井琢氏がシンポジスと
帝京大学教育学部教授 村山祐一氏がコーディネーター
新システム法案の詳細を検討し、その問題点を浮き彫りにしました。
第1部は柳下県議が出席しました。
自民党・社民党も法案反対を表明
第2部は全体集会で、日本共産党からは田村智子参議院議員が党を代表してあいさつしました。「新システムは待機児童も解消しない。今でも劣悪な保育所の改善が急務」という国会質問の報告に会場から拍手がわきました。
自民党の林義正参議院議員は、「自民とは本法案に反対です!」と明言しました。
佐藤征治郎社民党県議も反対を表明しました。
列席していた柳下県議と村岡県議はご紹介いただきました。
断じて許すことはできない!と決議
北海道から九州から保育関係者がつぎつぎあいさつ、ともに決意を固めあいました。
会は最後に「このような『子ども子育て新システム』を私たちは断じて容認することはできません、子どもたちの健やかな成長を守るために、私たちは『子ども子育て新システム』に断固反対することをここに決議します」という決議文を採択し、
「団結ガンバロー!」で終了しました。
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