あなたの願いを県政にとどけます 日本共産党埼玉県議会議員団

県政トピックス

県立小児医療センター移転説明会に170人
2月11日(土)午後13:30から16:30県立小児医療センター内で、患者向けの移転説明会が開催され、満席の170人が参加しました。

はじめに中村譲院長の「今後も説明会を開催する。今日は忌憚のない意見を」との挨拶後、資料にもとづき計画の概要を石井副課長が説明し、患者家族会より事前提出されていた17項目に対する回答後、会場参加者の質疑応答を行いました。

患者の意見を聞いてから計画は決めるべきだ。

参加者の多くが患者説明会が今頃開催されたことに不満を表明し、病院局は繰り返し謝罪しました。また、すでに計画は決定されていることに対しても、「意見を聞いてから決定すべきだ」と怒りの声が出されました。

患者の不安が解消されない。

また、移転による患者の不安に対して、県側の説明はほとんど具体策が示されないために、泣きながら「あなたたちに障害児を持つ親の気持ちがわかりますか?」「てんかんの発作を起こすこの子に長時間の通院は難しい」など悲痛な意見が次々出され
説明会は1時間半延長となりました。


また、この説明会の中で次回患者説明会を6月ごろ開くことが確認されました。

▲ページトップへ戻る