危険な交差点の改良・信号機設置を 村岡県議が町議らと現場調査・申し入れ
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現地を調査する村岡県議ら(右側)。県道は写真奥からカーブして右方向へ続きます。ここに左側、手前側、右側奥から町道がつながっています。 |
日本共産党の村岡まさつぐ県議は1月24日、埼玉県宮代町の党町議団・町委員会とともに町内の県道を現地調査し、管轄する県杉戸県土整備事務所と杉戸警察署に危険箇所への歩道設置や信号機設置など、安全を確保するための道路改良を申し入れました。
大型車がすれ違えない県道のカーブ 自動車が突っ込む事故も
村岡県議らはまず、町立東小学校南側の県道と町道が交差する5差路を調査しました。
この5差路は、幹線道路として大型車も多く通る県道が狭いうえに急カーブしているところで、町道と交差しています。大型車が県道のカーブ部を走ると、対向車線にかなりはみ出してしまいます。調査中、ちょうど両方向からトラックが走ってきましたが、両方ともカーブ手前で自主的に一時停止し、交互に通過していきました。
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自動車が接触した跡の残る電柱と、その影響で壊れたと思われるブロック塀 |
交差点の角に住む方から話を聞くと、この方の家をはじめ交差点近辺の住宅に自動車が突っ込んでしまう事故が何度も発生しているとのことでした。ちょうど県道のカーブ内側に立っている電柱には自動車がこすれた跡が残り、すぐそばの住宅のブロック塀も一部壊れていました。
続いて町役場近くの県道を調査。町のメインストリートとなっている県道は、一部に歩道がない箇所があり、歩行者が車道に出て歩かねばならない状態です。
整備できた所から少しずつでも 歩道整備で県土整備事務所
現地調査後、村岡県議らは県の杉戸県土整備事務所に行き、危険箇所への歩道設置や歩道の凹凸の改修などを申し入れました。
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杉戸県土整備事務所の関口吉男所長(右手前)から説明を受ける村岡県議ら |
県土整備事務所は、宮代町ともよく協議して、少しでも改善できるよう努力すると説明。歩道設置については、買収・整備できたところから少しずつでも使えるようにしていく考えを示しました。
また、道路改良や歩道設置のための用地買収については、所有者から買い取るよう求められるなど条件が整うつど、予算をつけるよう本庁に要請して対応していると述べました。
一行は続いて杉戸警察署を訪れ、信号機設置などを申し入れました。
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