あなたの願いを県政にとどけます 日本共産党埼玉県議会議員団

県政トピックス

春日部市立病院を訪問
小児救急医療体制や周産期医療について懇談
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11月24日春日部市立病院を訪問し、同病院の小児科の活動について説明を受け懇談をしました。
党県議団から、柳下・村岡両県議、党埼玉県委員会から水谷常任委員、そして党春日部市議団が参加しました。
同病院の小谷昭夫事業管理者、井上優事務部長にご対応いただきました。



同病院は、東部南医療圏域の小児救急医療体制の重要な部分を担っています。
県立小児医療センターのさいたま新都心への移転計画が発表されていますが、その際には様々な影響が同病院に及ぶと考えられます。

平成27年に新病棟完成予定ー再生の努力に驚きの声
同病院は4年前に医師の退職により小児科の外来と入院、産科も休診せざるを得なくなりました。その後、小児科再開の努力が実り、小児科外来が再開、産科が再開し、昨年には小児科の入院も再開することができました。

27年には新病棟を完成させ、さらに小児科を一回り充実する計画です。
県議団も、春日部市民の皆さんとごいっしょに、市立病院への支援を県に申し入れましたが、同病院がここまで再生したことに、両県議とも感動を隠せませんでした。



再生は途上ーさらなる支援が大切しかし、再生はまだ途上の段階にあります。医師不足、看護師不足のため、軽症の患者さんには、次回からは地元の診療所へ行っていただくようにお願いする場合もあります。未熟児に対応するNICU(新生児集中治療床)が13床ありますが、稼働できていません。

27年の新病棟開設に向けて、県に対してさらなる支援を働きかけていく必要性を感じました。

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