済生会栗橋病院本田医師と懇談
済生会栗橋病院の本田医師と県立小児医療センター問題で懇談
1月15日県立小児医療センターの移転問題について、柳下、村岡両県議は済生会栗橋病院を訪ね、院長代理の本田宏医師と懇談しました。
党埼玉県委員会綾部澄子副委員長が同席しました。
本田医師は
「今回の問題はもともと、医師不足のところに、こういう計画が出てきたことに問題がある。
今回の移転問題については、小児救急患者の数など、データをきちんと県にださせて、地域のニーズを算出して、どうバックアップをするか、県に迫るべき。
県立小児が行ってしまったらどうするのか、明確にしてほしい。
土屋小児病院と春日部市立病院に直に聞きに行って、実情を県にぶつけてほしい。
施設はつくったけれど医師が確保されていない病院がたくさんある。久喜総合病院は救急を受け入れているが、2,3人の医師で対応していて大変。茨城県の西南医療センターもいったん始めた救命救急をやめた。済生会栗橋病院も救急病棟を建設しているが、医師がまだ確保されていない。土屋小児や春日部市立も医師は足りていない。
医師不足が本当に深刻で、県立小児が行ってしまうからと言って、簡単には医師は補えない。」
と語りました。
また、医師確保対策について
メディカルスクール(アメリカで実施されているメディカルスクールは医師養成のための4年生の大学院大学。学士を対象にして、臨床的研修を中心に学ぶ。これまでより医師養成が短期間で済む。)の制度導入を提案されました。
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