あなたの願いを県政にとどけます 日本共産党埼玉県議会議員団

県政トピックス

県立小児医療センター視察
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県立小児医療センターの移転に待ったの声
党県議団、センター視察


10月25日、柳下・村岡両県議は、さいたま市岩槻区の県立小児医療センターを視察しました。
同センターは、6月にさいたま新都心への移転が突如決定され、その後地元から4万人を超える「センターの機能を残してほしい」という請願が提出されています。



はじめに、中村謙病院長が挨拶し、その後移転の経過が説明されました。

同センターには大人の診療科がなく、これまで母体と離され、新生児だけが入院していました。ドクターカーで搬送されますがやはりリスクがある。
また、センターは個室率が高く、感染症の危険がある。
これらの点は長年検討されてきました。

耐震化の検討
*平成12年耐震診断 病棟と講堂が耐震性確保されていないこと判明
*建て替えか補強かーーできれば建て替えを
耐震補強の場合 地盤沈下が激しい 病室が狭くなる。 患者がいながら建築は困難
        配管などの腐食もひどい

平成22年移転が決定(土地はきまっていなかった)


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その後、施設内特に新生児・未熟児病棟を見学しました。
清水正樹部長が対応して下さいました。

  *当センターでは最小300グラム未熟児に対応
  *NICUは看護師の確保がかぎ
  *長期にわたる患者は在宅に戻し、訪問する。
  *埼玉県は国の標準180床に対してNICUが101床と遙かに足りず、群馬県、栃木県、東京都に頼っている。というお話が印象的でした。





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その後敷地全体の見学をしました。この地域は地盤沈下がひどく、

至る所に、建物と土地の間に段差ができています。道路や歩道もあちこちでこぼこでした。

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