医療生協埼玉理事長神谷稔氏と懇談ー医師不足をどう打開する?
埼玉県の深刻な医師不足をどう打開するか?
医療生協さいたまの神谷稔理事長と懇談
9月13日党県議団は川口市内にある医療生協さいたま本部を訪問し、理事長の神谷稔氏、医師分野対策役員の増永哲士氏と医師確保対策で懇談しました。
柳下県議は、4年前の懇談をヒントに前期臨床研修医や医学生への奨学金が拡充されたとして、再びお知恵を拝借したいと挨拶しました。
神谷氏は9月5日の埼玉新聞の知事へのインタビューで、知事が医療整備分野では「ネットワーク」を強調して、県立大学医学部設置に消極的であるとして批判。
急性期の病院の勤務医不足や、救急医療体制の崩壊の中で、埼玉県は長期的な計画を持って本腰を入れて医師確保対策に取り組んでいかなければならないと語りました。
特に、東北での震災復興の遅れは、地域医療をはじめとした地域が徹底して破壊された結果だと強調。
現在被災地で進んでいる、大企業による土地買い占めやJAつぶし、港湾つぶしを批判しました。
その上で
県立大学の医学部設置や
当面の医師確保対策としては、研修医や医学生への奨学金の充実を要望していると語りました。
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