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県政トピックス

県立小児医療センター移転問題で地元関係者と懇談
写真は7月21日に県立小児医療センターを視察した柳下県議
写真は7月21日に県立小児医療センターを視察した柳下県議
県立小児医療センター移転計画
情報を公開して、関係者の意見をきいてほしい。



8月24日柳下県議ら党県議団は、県立小児医療センターのさいたま新都心への移転計画について、近隣の関係者と懇談しました。
難病のお子さんと同センターに通っているお母さんは、「新都心は電車の利便性はあるが、車は渋滞が激しく、駐車場の確保、エレベーターの整備など懸念が多い。
また、同センターは、予約センターにもなかなか電話が通じないし、予約が3ヶ月先というときもある。それでなくとも混雑をしているのに、新都心へ移ったらどうなるのか」など、不安を語っていました。
地元で開業する医師の方は、周産期母子医療センターの機能が加わることは評価しつつも
「周辺の自治体の小児救急医療体制が不安だ。現在輪番に入っている医師もセンターのバックアップがあったから引き受けてくれていた。近所に重篤患者の受け入れ先がなくなったら、これらの体制が崩れてしまうかも知れない」と語りました。

6月の県立小児医療センターのさいたま新都心への移転計画発表以来、地元を中心にさまざまな懸念の声が広がっています。県は、新聞報道以外、こうした地元の関係者への説明などをしていません。
県は保護者や地元関係者に十分な説明責任を果たすべきです。

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