あなたの願いを県政にとどけます 日本共産党埼玉県議会議員団

県政トピックス

特別支援学校・学級の増設など障害児教育の充実を求めて
県交渉の冒頭で「県当局のみなさんが戦ってほしい」と訴える村岡県議
県交渉の冒頭で「県当局のみなさんが戦ってほしい」と訴える村岡県議
障害児を差別しないで・・・
特別支援学校・学級の保護者、教員、子どもたちが県と交渉



8月18日、障害者の生活と権利を守る埼玉連絡協議会と県教育局との交渉が行われました。会場には70人を超える障害児学校や学級の子ども、保護者、教員があつまり、学校の深刻な状況を訴えました。

膝までのプール・・・幼稚園のような校庭で、小・中・高が一緒に運動会。来年、300人を超えるという川口特別支援学校の保護者たちは、小中高の児童生徒が狭い施設の中で満杯で生活している様子を訴えました。

北側教室を使わざるを得ない・・・教室がない!!
来年度26人を超える越谷特別支援学校は、ついに北側の教室を使わざるを得なくなりました。特別教室、多目的室も足りず、トイレも足りないため、いつでも子どもをせかさなければならないと教員が教室不足の解消を訴えました。


教員の旅費がなく、修学旅行がいけなくなって・・・
所沢特別支援学校の教員は、伝統となっていた沖縄修学旅行が、教員の旅費がないために等党中止せざるを得なくなったと発言

全教員の7割が教師3年以内・・・
臨時的任用教員が管理職をのぞいた教員の3割、教員となってから3年未満の教員が7割に達するという日高特別支援学校の教員の訴えもありました。医療的ケアを必要とする子どもの保護者からは看護教諭の増員の訴えも。ろう・もう学校の保護者たちは教員の専門性の確保を訴えていました。

これらの要望に対して
県教委は、「蓮田・草加特別支援学校以降の新設計画はない。」などと、答えました。

村岡県議は冒頭の挨拶で
「障害者、保護者、教員の深刻な訴えを聞いて、県当局の皆さんがたたかってほしい」と訴えました。




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