放射能汚泥焼却灰の処理を急げ
荒川水循環センターが満杯に!?
放射能汚染焼却灰の処理を急げー戸田市議団が申し入れ
大量の放射能を含む焼却灰が・・・
戸田市にある下水処理場の荒川水循環センターの汚泥を焼却した灰の中に大量の放射線が検出されたために、灰の引取先がなくなり、センター内に大量に保管されていることが問題になっています。
8月18日共産党戸田市議団のみなさんが、埼玉県に
@焼却灰の最終処分先を早急に決定し、施設内から撤去すること。
A焼却灰の管理について、今後の台風などにも備え、飛散・浸みだし防止の万全な対策
をとること。
B汚泥の焼却場の煙突部分から出る煤煙について、放射性物質の測定を行い公表すること。
C地域住民に対して、保管の状況と県の考えについて説明会を行うこと。などを申し入れました。
同行した村岡県議は
「1日13トンもの灰が蓄積されている。10月中には満杯になると聞いている。近くには住宅街もあって、野積み状態ではしみ出しも心配される」と指摘しました。
県の回答は
応対した県下水道局下水道管理課長は
*現在全国の処理場を当たっていて、努力をしている。
*現在センター内の空気中の放射線の濃度は0.08ベクレル毎時で心配ない値
*焼却灰の放射線の測定は、評価基準のない中難しい
など、回答しました。
戸田市議団は、荒川の増水によって流出の危険性があると指摘。
東京都のように煤煙の濃度を測定している自治体に学び測定してほしい。など指摘しました。
また、戸田市議団が求める住民説明会について、県も積極的に住民に説明したいと表明しました。
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