熱中症予防に日傘を活用しよう!

令和元年になったばかりの先月、全国的に5月らしからぬ記録的な猛暑となった日がありましたね。夏を前に熱中症になってしまった方も続出しています。
埼玉県では、これからの初夏から夏季にかけての暑い時期には男女共に積極的に日傘を利用することを推奨しています。
  
環境省でも熱中症対策として日傘の活用を呼びかけており、歩行時の熱ストレスに関する比較実験も実施しました。帽子のみをかぶった場合と比べて、日射を99%以上カットする日傘を使った場合の方が汗の量が約17%減ることが分かっています。
  
また、県では今月の父の日に向けて、「父の日に日傘を贈ろうキャンペーンを行っています。
日傘を差している女性は街中でよく見かけますが、まだまだ男性には浸透していないのが現状ですよね。この機会にプレゼントされれば使い始めるきっかけになるかもしれません。県内の百貨店や量販店で特設コーナーを設けて、男性でも気軽に日傘を持てるよう選びやすく買いやすい環境を整えています。
種類が少ないといったお客様の声をもとに、晴雨兼用や折りたたみなど男性でも持ちやすいデザインを揃え一部店舗ではファッションコディネート提案などのイベントも開催していますよ。
  
県公式の日傘ツイッター「埼玉日傘」では日傘男子広め隊の活動の様子や日傘を広めるための取り組みについて知ることができます。近年の熱中症患者増加から、大人だけでなく子供用の日傘も販売されているそうです。
まだ日傘を使ってみたことがないという方は、県内のイベントなどで無料体験会も実施されているので機会があればぜひ一度体験してみてください。差してすぐにわかる違いに、日傘の効果を実感していただけると思います。
  
夏のお出かけには日傘と水分補給を忘れずに!

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