台風9号の大雨で擁壁が崩落 柳下・前原両県議が現地調査

20161118_142219今年8月の台風9号による豪雨によって、県内各地で床上・床下浸水など深刻な被害が広がりました。
志木市では、床上浸水17棟、床上浸水60棟の被害とともに、高台の戸建て住宅(1棟)の擁壁が崩落する被害が発生しました。
この間、高浦康彦志木市議が支援してきた被災者Sさんから県の「被災者安心支援制度」適用の強い要請があり、柳下礼子、前原かづえ両県議が高浦市議とともに現地を調査しました。
現場は、すでにH鋼での仮囲いが完了し、1月から擁壁の本工事を行う予定とのことです。仮囲いに540万を支出し、本工事にさらに800万円以上がかかる見通しです。費用のすべてを融資などの自己資金でまかなう予定とのことです。
Sさんは「住宅自体は壊れていないが、排水管やガス管が壊れ、家に住めない状態です。浸水被害には支援があるのに、家に住めなくなる擁壁の崩壊に何の支援もないのはおかしい。ぜひ県の支援をお願いしたい」と話しました。
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