埼玉唯一の農業遺産を、みんなの手でー三芳町田畑園で

11月13日伊藤はつみ県議と光下重之町議とともに、三芳町のお茶屋さん田畑園さんに伺いました。

有機農法でお茶や里芋をつくり、自宅のお店で販売しています。

多彩なアイデアマン

畑で作った里芋の酸化還元電位値も図り、体に良いとの証明書も見せていただきました。

昭和40年代に先代が近隣で初めてお店を出し、その後多彩なアイデアで商品開発も進めてきました。

ほうじ茶アイス ひとくち羊羹 緑茶のコーラ・・・

特にほうじ茶焼酎は日本で販売しているのは田畑園さんだけとのこと。

「お客をまつのではなく、お客を呼び寄せる」

とにかく多彩なアイデアに驚きの連続でした。

「しつこいものが勝つ」「本を読む」など、その人生訓が大変勉強になりました。

おいしい紅茶も入れていただきました。

一部の地域だけきれいにするのではなく

世界農業遺産としては、

一部の地域だけ、落ち葉はきをしてきれいにして

ほかの地域では産業廃棄物不法投棄が行われている

このような状況ではなく、たった一つの農業遺産なのだから

県として地域としてもっと保護に力をいれてほしい。という要望でした。

 

田畑さん、お若いころは、青森-東京駅伝の選手として選ばれるなど

実はものすごいアスリートでした。