ノーベル平和賞のしらさぎ会(被団協)と懇談

左から伊藤県議 高橋溥副会長 城下県議 佐伯博行事務局長 木内恭子副会長 山﨑県議

11月6日、城下のり子・伊藤初美・山﨑すなお県議は、12月のノーベル平和賞受賞式に向けて忙しいしらさぎ会を訪問しました。しらさぎ会は埼玉県在住の被爆者の会で、今年のノーベル平和賞受賞の被団協の構成団体です。

城下県議が「ノーベル賞受賞おめでとうございます。受賞を聞いたときは涙がでました」と祝福

伊藤県議が、原爆死没者慰霊式について要望を質問しました。

慰霊式には、毎年埼玉県の職員が参加しています。知事が参加したのは畑知事以来とのこと。被曝70周年と75周年には保健医療部長が参加しました。さいたま市の市長は70周年に参加しました。

来年はいよいよ80周年です

しらさぎ会としては、80周年式展に知事が参加してもらえればうれしい。また、できればこの行事自体、埼玉県として主催とならないかと考えているそうです。

慰霊の碑は別所沼公園にあり、さいたま市が管理しています。現在は室内で式典を行っていますが、この碑のもとで、県の主催で80周年が開ければと話しておられました。

また、いち昨年は春日部高校で田中会長が被曝の証言をし、その後式典で、春日部高校の生徒が発言をしました。今年は浦和高校で講演が行われたので、80周年式典では浦和高校の生徒が発言する予定です。

県内の高校から依頼をうけて、被曝の証言をしているが、もっといきたい、「できれば、国会でも証言したい」と考えているそうです。

山﨑県議は「昔は広島の修学旅行があって、その事前学習として証言を聞く機会が多かったのですが、近頃は沖縄に行くことが多くて・・・でも、大切な機会を増やしていきたい」と話しました。

木内恭子副会長の体験↓

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