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埼玉県庁は、現在地で建て替えを
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八潮道路陥没問題で、八潮市議団、伊藤岳参議院議員と意見交換
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卑劣な犯罪をゆるさないー痴漢加害防止と被害者救済を県に求める
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11月27日伊藤はつみ・山﨑すなお県議は、県内で最初にオーガニックビレッジ宣言をした小川町を視察しました。
小川町の高橋功人町議会議長はじめ、藤井大司副町長、岡部孝一環境農林課長、宮澤忍学校教育課長、岸澤均議会事務局長が応対してくださいました。ありがとうございました。
小川町では、下里地区の金子美登さんを中心に1970年代から有機農業が営まれており、その取り組みに共感した就農者を中心に栽培技術の実証や創意工夫が重ねられてきました。現在では、町内全域に広がり、県内でも有数の有機農業が盛んな地域となっています。
令和5年5月にオーガニックビレッジ宣言を行い、国からの助成を受けて取り組みをさらに進めています。
有機農業面積や有機農業者の拡大目標をもって計画的に進め、現在有機経営体は全体の15.8%、有機耕地面積は18.7%、有機農業に取り組んでいる農家割合は17.9%となっています。その多くが非常に若い新規就農者です。町は、JAS規格の煩雑さをさけた独自の認証制度「おがわん」認証をつくり、技術普及のための講習や、残さいを利用した液肥づくり、生産物の流通・加工を支援しています。
特に「おがわん」野菜の給食への積極的活用が重要です。上の表のように、小川町は材料の産地を公開しています。毎月の献立表には、材料が「小川町産」のものや、「おがわん認証」のものがわかるようになっています。栄養教諭による食育の授業が行われ、食育だよりで地産地消の大切さが広げられています。 今後、さらに小川町のように有機農業を進める取り組みを広げるべきだと考えます。小川町には多数の視察が全国から訪れているそうです。埼玉県内でも、小川町の取り組み・成果を積極的に広げるべきです。
町のみなさんと、「おがわん認証」の豊八農園の高橋さんの畑を訪問しました。
猛暑の中、一人で畑を管理するのは大変な作業だったそうです。
草取りの苦労や虫の害など、やはり有機栽培は大変です。
小川町の「おがわん」認証制度は、JAS認証ではなく、町独自のものですが、化学肥料も除草剤も使わない厳しい基準で、安心・安全です。