水道料金引き上げ、令和7年度以降にむけ検討ー伊藤はつみ県議決算審議中

10月31日決算特別委員会が開かれ、公営企業会計決算が審査されました。伊藤はつみ県議が参加しました。

埼玉県企業局は、経営5か年計画シミュレーションを公表し、今後15年間の水道会計のイメージを公表しています。伊藤県議はこの3つのイメージを取り上げました。

「3種類のイメージ、一つは料金を引き上げなかった場合は内部留保を使い果たしますというもの。もう一つは令和10年度に20%料金引き上げを行うと何とか内部留保も守れますというもの。もう一つはまず令和7年度から10%料金を引き上げてその後10年度にまた20%に引き上げると内部留保も現状のまま保てますというものです。料金引き上げという選択肢しか示されていないため、企業局は料金を引き上げるのだなというメッセージになってしまっています。それなら料金引き上げのほかの選択枝でシミュレーションも行い公表したらどうでしょうか?」と質問。

水道管理課長は、埼玉県は平成11年から水道料金を据え置いてきた。そのため全国で3番目に料金が低い。令和6年までは料金引き上げはしない。

として、令和7年度にむけて検討を進めている。などの回答でした。