医療無料制度、精神障害者の2級拡大へー伊藤はつみ県議決算審議中

10月30日決算特別委員会が開かれ、保険医療部の令和4年度決算が審査されました。伊藤はつみ県議が参加しました。

乳幼児、重度心身障害者、ひとり親家庭には、市町村が医療費を無料にする制度を実施し、県が補助をしています。この日は重度障害者医療費無料制度について取り上げ、精神障害者手帳2級の人への拡大を求めました。

伊藤県議は「精神障害者の家族会から手帳で2級の人も対象としてほしいと強く要望をいただき、県議会としても決議を挙げています。こうして、補助総額を見ていると年々重度医療の決算は減っています。早急に精神2級に広げていただきたいのですが、どうですか?」と質問。

国保医療課長は、現在対象になっている精神障害1級に比べ、2級は8倍患者がいる。2級への拡大について現在有識者会議を開き、いくらぐらいかかるか試算をしている。今後市町村の意見も聞き、拡大へ検討をしたい。と答えました。