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2025.2.19
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応対してくださった岡田真彦所長と渡邊隆弘副所長と。
8月3日、柳下礼子団長と守屋ひろ子県議は、所沢児童相談所を訪問しました。
所沢児相の虐待相談件数は、令和元年までウナギのぼりで、その後高止まりをしている状態です。
警察の意識的対応と、社会の虐待認知の広がりが背景にあるとのことでした。
職員の欠員は36人
埼玉県の児童相談所職員の欠員は(7月1日現在)36人
うち、所沢児相の欠員は6人です。
厚労省は、22年3月末までに、人口4万人に一人の児相職員割合を
人口3万人に1人増員するよう求めてきました。
欠員となっているのは、この目標に到達できなかったということです。
所沢児相の場合、実際には今年8人の増員となっていて
2割くらいの時間外勤務の縮減につながっているそうです。
今後、欠員の補充については、予算などで東京都は格差もあり難しさがあるとのこと。
しかし、職員の処遇改善が十分だというわけではありません。
党県議団としても、さらなる増員を求めていきます。