降ひょう被災者への迅速かつ有効な支援策を求める緊急要望

6月7日、日本共産党の梅村さえ子元衆議院議員と党県議団は「降ひょう被災者への迅速かつ有効な支援策を求める緊急要望」を県に提出しました。

高柳三郎副知事が応対しました。

 

はじめに柳下礼子団長が「これまでの経験で、今回のひょうのひどさは初めて」とあいさつ

梅村元衆議院議員は現地視察も踏まえて「深谷のとうもろこしが広範に全部なぎ倒されていた。あと1週間で収穫だった。もう、傷がついて正規品では売れない。

北海道にまで出荷しているものだというのに。」

秋山文和県議は「春日部の梨は防ひょうネットが普及していて助かったが、キウイ・ブドウなどは全滅だった。影響は今年だけではなく来年にも及ぶ」

 

村岡正嗣県議は「被害の全容がみえない。本庄の小麦農家は休耕地などを集約して18haで栽培していた。1週間後に収穫を控えていた。

100トンもの小麦が影響を受け、被害額は1800万円にも及ぶ。キャベツ1町歩も全滅。玉ねぎも、トマトも。

あるきゅうりや柿の農家は『もう農業をやめていしまいたい』といっている。ぜひ、廃業する農家を一軒もださないという決意で、支援をしてほしい。

とくに生活を支援してほしい。」などと語りました。

高柳副知事は「知事も大変なことという認識で、発災の翌日視察にいき、農林大臣にも連絡し、現在も支援を検討中。関係団体とも話あっている。生活支援も担当と詰めていく」

との主旨の回答でした。

 

要望書全文は以下のとおり

降雹被害の知事要望