8月24日 村岡まさつぐ議員 秋山文和議員は年金者組合埼玉県本部の皆さまとの懇談を行いました。年金者組合埼玉県本部からは9名の方が参加されました。
年金者組合の要望として
「「医療費2倍化」法の実施中止の意見書を国にあげてほしい。高齢者の命を脅かす法律である。医療費増額で病院にかかりたくてもかかれない高齢者がでてくる」との要望がありました。
年金の問題では「低年金のため、働かなければ生活できない高齢者が増加している。年金だけで生活ができない。生活保護よりも低い年金の高齢者がかなり増えている。平均の老齢年金支給額は5万760円であり。4万円未満の高齢者が16.9%もいる。
最低年金制度を設けてほしい。
埼玉県は無年金者が多い。」との意見がありました。
そのほか年金者組合の方からの意見として、
「加齢性難聴について、難聴問題は認知症に結び付く。日本は補聴器の普及が遅れている。全国177の市町村で補聴器の購入に対する補助金の意見書が上がっている。全国44市町村で補助があるが、埼玉では朝霞市のみである」
「80歳の一人暮らしの女性が低年金のためマンションの掃除のアルバイトをしているが、1ヶ月3万円にしかならない。食事も2食しか食べられない」との意見や
「コミュニティバスが不足している。運賃も高くワンコインで利用できて高齢者の足を守るために公共交通の在り方の見直しをしていただきたい」との意見が出されました。
またコロナの問題も出席したすべての方がとても不安であるとのことでした。
村岡県議からは「コロナ禍の中、医療費の窓口負担は軽減するのが当たり前である。当たり前のことができるようにこれからも取り上げていきます」と述べました。
秋山県議からは「意見書について、選挙で党の議員が増えれば意見書通る。政治を変えていかなければならない」と述べられました。