前原かづえ議員 守屋裕子議員 秋山もえ議員は8月6日 小川町下里地区のメガソーラー開発現場と、越生町小杉の2つの現場を視察しました。
参議院議員の伊藤岳氏と衆議院議員候補の梅村さえこ候補と現地で合流しました。
小川町下里地区は現在開発中で、山にある木を伐採して裸状態です。いつの間にかメガソーラ開発が始まったと、付近の住民は言っておりました。
これから、メガソーラーを設置する予定で、数日前に降った大雨で山の土砂が国道254に流れ出し、道路をふさいでしまったということです。
開発現場のすぐ下には民家もあります。民家の玄関先にも土砂が流れたということです。「今までこんな土砂崩れが起きたことがない。また雨が降ったら土砂が家に流入してくるのが怖い」民家の方がそうお話されてました。
越生町小杉のメガソーラー現場は町道(通学路 生活道路)沿いの急傾斜地に設置されたメガソーラーパネル。いつ崩れるかわからない状態で杭が曲がっていました。
7月18日のNHK朝の番組「おはよう日本」でも取り上げられた現場です。雨が降るたびに土砂が流れてくる軟弱地盤です。
視察している間も、かなりの交通量があり、2年前には1トンの岩が崩れて道路を塞いでしまったそうです。しばらく付近の住民は遠回りをして町に出かけたそうです。
付近の住民の方は、「子どもたちが通学中や誰かが車を走らせている最中に崩落したら大惨事になる。とても心配
である」と言ってました。
又、2年前崩落したときは「真夜中の2時ぐらいであった。ドスンと大きな音がしたので何かと思って見に言ったら大きな石が道路を塞いでいた。役場に連絡してもつながらず、高橋市議に連絡した。すぐに駆けつけてくれ、警察や消防に連絡してくれた」と言ってました。
メガソーラーを設置する前は、木がたくさん生えていました。今の緑は雑草なので、大雨の後は土が流れだしてしまい、仮止めのℍ鋼では土の圧力で外に押されいつ崩落するかわからない。早急の対応が必要であるとのことでした。