違法な太陽光発電施設を告発ー厳しい調査を求める

7月15日、参議院議員会館で、比企丘陵の太陽光発電施設を考える会による違法発電施設の告発が行われました。

告発したのは、同会の小山正人さんです。

守屋ひろ子県議が同行し、伊藤岳参議院議員が進行をしました。

違法施設の多くは低圧分割案件です。発電を小規模とすることによってさまざまな規制を逃れることができます。

小山氏は、埼玉県内の鴻巣市、吉見町、嵐山町、東松山市などの多数のケースを資源エネルギー庁に告発

資源エネルギー庁は、1件1件詳細を小山氏に確認した上で、調査し報告すると約束しました

同行した東京電機管理技術者協会の鈎裕之氏によると

2014年3月以前、低圧分割はFIT法違反ではなかった。

2014年3月からは違法とされたが、代行支援センターによる確認が行われなかったため、見逃された。

2016年以降は違法とされ、分割案件は激減した。しかし、まだ違法のまま稼働しており、きちんと取り締まるべきだとのことです。